サービス管理責任者として働いていると、よりよい職場環境やキャリアップなど様々な理由で転職を視野に入れる方も多いのではないでしょうか。
では、サービス管理責任者の転職にはどのような選択肢があるのかご存知でしょうか?
障害福祉業界がもちろん主戦場ではありますが、そのほかの選択肢もあります。様々な選択肢の中から自分自身に合ったよりよい転職先を検討しましょう。
サービス管理責任者の主な転職先
主にサービス管理責任者が転職する際は、障害福祉事業所になります。
それぞれの事業所ごとに提供サービスは異なりますが、サービス管理責任者としての役割に大きな違いはそれほどありません。
・就労支援施設
・自立訓練施設
・生活介護
・療養介護
・グループホーム
その他のサービス管理責任者資格を活かせる転職先もご紹介します。
・高齢介護系
サービス管理責任者から介護系の職場への転職は可能です。
主な対象者が障がい者から高齢者へと変わりますが、日常生活動作の介助など、サービス管理責任者として関わり提供するサービスに近いものが多いため、サービス管理責任者としての経験は生活かすことができるでしょう。
・児童発達支援管理責任者
児童発達支援管理責任者は、サービス管理責任者と業務内容が概ね同様の資格になります。
一番の大きな変更点は対象者です。サービス管理責任者は18歳以上の利用者に障害福祉サービスを提供しますが、児童発達支援管理責任者は18歳以下の利用者に障害福祉サービスを提供します。
対象者が児童となるため、サービス管理責任者とは少し異なる働き方となるかもしれませんが、多くの共通点もある上、新たに研修の受講なども不要であるため、転職しやすくサービス管理責任者としての経験も活かすことができるでしょう。
サービス管理責任者が働くことができる職場は多々あります。
障害福祉現場以外の選択肢知っておくとおくと、より良い転職先が見つけられるかもしれませんよね。
一通り選択肢を知った上で自分に合った職場を見つけることが良いでしょう。