介護士が副業をする際に覚えておきたい確定申告のルールとは?

介護士の副業は、最近就業規則に記載していない会社も増えてきているのが現状です。

そのため、家計の足しにと副業を考えておられる方も少なくないはずです。特に最近の傾向として副業を推奨している会社もあるほどです。

副業は悪、と捉えていた時代もありましたが最近はそうではありませんので、もしあなたが検討しているのであれば、施設側に確認をしておくといいかもしれませんね。

さて、今日はその副業のお話です。

副業をするうえで気を付けておきたいのは、確定申告が必要になる場合があるということです。

確定申告が必要な人の基準を今日はお話ししたいと思います。

介護士の副業で気を付けておきたい確定申告とは?

そもそも確定申告って何?と思う方もおられるのではないでしょうか?

普通に今まで一か所で仕事をしているだけの場合、確定申告は必要ありませんでした。しかし、二か所以上から給与を受ける場合、確定申告が必要になるのです。

その該当者を要約すると「副収入の合計が年間20万円以上の場合」です。

もちろん様々な詳細はありますので、副業をされる方は以下の国税庁のホームページで詳細を確認しておいてください。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm

介護士で確定申告をしなければいけないができない方はどうすればいいのか?

確定申告をしなければいけないけど、実際やり方がわからない、誰に聞けばいいかわからないという方もおられるのではないでしょうか?

その場合は国税庁の確定申告書等作成コーナーや会計ソフトの利用が便利かもしれません。特に最近はインターネットを利用して確定申告を行われることが推奨されています。

国税庁のホームページでもわかりやすく解説してくれていますので、ぜひ上記URLから確認してみてください。

それでも難しい場合はどうすれいいのでしょうか?

その場合は税理士に相談するのが一番早いかもしれませんね。

確定申告はめんどうくさい、煩わしいなと感じられる方も少なくありません。

しかし副収入を得ようと考えているのであれば、ぜひ頭の片隅に置いておく必要がありますので、ぜひ今日の記事を覚えておいてくださいね。

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