サービス管理責任者研修に必要な準備物とは?

サービス管理責任者資格を取得するには規定の実務経験を満たし、規定の研修を修了する必要があります。

研修は基礎研修と実践研修があり、実践研修を修了後に正式にサービス管理責任者として配置が可能になります。

また、実践研修を修了し、以降5年ごとには資格維持のため更新研修を受講しなければいけません。今回はそれらの研修に必要となるものを解説します。

 

サービス管理責任者研修に必要なものは?

サービス管理責任者資格を目指すにあたり、もちろん規定の実務経験は満たしておく必要があります。そのほかにも研修受講時に必要となるものを紹介します。

・推薦書

サービス管理責任者研修の基礎研修や実践研修を受講するにあたって必要となる書類です。

推薦書に関しては、サービス管理責任者研修に申し込む際に各都道府県によって必要か不要かが異なります。

研修を受講するからといって、必ずしも全ての方が必要というわけではありませんが、推薦書は基本的に自身が勤務する事業所の管理職の方などが記入しなければいけないため、事前に確認し必要な方は早めに依頼しておく必要があります。

 

・サービス管理責任者研修受講費

サービス管理責任者になるために基礎研修と実践研修を受けなければいけませんが、いずれも無料ではありません。

研修費用に関しても各地方や自治体によって異なるため、事前にホームページで確認する必要があります。

研修事業者が複数あるため、各事業者や時期によっても費用が異なります。東京都では基本基礎研修、実践研修、更新研修とも費用は無料になっています。

 

・オンライン環境

サービス管理責任者研修は近年オンラインでの受講も増加しています。

実際に会場に来場される方とオンラインで受講される方と同時開催で研修が行わる場合もあります。自身の 受講する該当地域の研修形態の確認と、インターネット環境、パソコン、タブレット、Zoomなどの会議ツールは準備しておく必要があります。

 

サービス管理責任者研修に必要な準備物 | まとめ

サービス管理責任者研修は基本的に地域や各自治体など受講する場所によって大きく異なります。

それに伴い準備物や必要なものも左右されるため、必ず自身の受講地域と研修内容等の詳細は事前に確認し準備しておくようにしましょう。

 

    関連記事

    1. 障害者虐待の深刻な現状とサービス管理責任者の対応の必要性

    2. 就労継続支援A型事業所について

    3. 一度現場を離れたサービス管理責任者でも再就職できるのか?