ビジネスの要!!営業職の業務内容、必要な能力、年収は?

あなたが良い商品を持っていたとして、ただ持っているだけでは売れません。

 

売れるようにするためには、あなたが良い商品を持っていることを世の中に伝えていかなくてはいけません。

 

そう。

営業です。

 

今回の記事では営業職の業務内容、仕事の流れ、メリット・デメリット、年収など様々な角度からご紹介いたします。

 

会社の売り上げの鍵を握る営業職。

売上に貢献すれば高年収を狙えると言われている営業職はどんな仕事なのでしょうか?

 

営業職の業務内容とは 必要な能力はコミュニケーション能力

 

営業職は、企業が製品やサービスを販売するために、顧客との関係構築や営業活動を行う職種です。

営業職の主な業務は

①商品やサービスの営業

②新規顧客開拓

③既存顧客のフォローアップ

④見積もりや提案書の作成

⑤契約交渉

などの業務が含まれます。

 

営業職に求められるスキルとしては

①コミュニケーション能力

②説得力

③折衝能力

④交渉力

⑤問題解決力

⑥ビジネス知識

などがあります。

また、販売目標達成のための戦略的なアプローチや営業活動の効率化を図る能力も求められます。

 

営業方法 訪問以外(フィールドセールス)の方法とは

 

営業というとどういう方法を思い浮かべますか?

もしかしたら、外を歩き回って、取引先などに回って頭を下げて契約してもらうイメージでしょうか?

もちろん、そういった方法もありますが、それ以外にも色々な形の営業方法があります。

 

①テレマーケティング

電話やメール、SNSなどを活用して、新規顧客の獲得や既存顧客へのアプローチを行う方法です。

 

②フィールドセールス

直接、顧客先を訪問し、商品やサービスの提案を行う方法です。

このフィールドセールスには予め訪問のアポイントメントを取ってから行う方法とアポイントメントを取らない飛び込み営業という方法があります。

 

③セミナー・イベント

セミナーやイベントを開催して、商品やサービスの紹介や、顧客との交流を深める方法です。

 

④マーケティングリサーチ

市場調査やアンケート調査などを行い、顧客のニーズを把握し、それに合わせた営業戦略を立てる方法です。

 

⑤コンサルティングセールス

顧客のビジネス課題を解決するために、商品やサービスを提案する方法です。

営業担当者が顧客と一緒になって、問題解決に取り組むこともあります。

 

これらの営業方法を使い分けることで、より効果的な営業活動を行うことができます。

 

 

流れ

営業の方法をご紹介しましたが、効果的な営業をするためには営業の流れがあります。

一般的な営業の流れは以下のようになります。

 

①リサーチ

商品やサービスに関する情報を収集し、競合他社との差別化点や市場の動向を把握します。

これができないと自社商品の強みがわかりませんので営業のしようがありません。

 

②アプローチ

顧客にアプローチする方法を検討し、メールや電話、訪問などの手段を用いて、顧客にアプローチしてアポイントメントを取ります。

 

③ヒアリング

顧客のニーズや課題をヒアリングし、商品やサービスを提案するための情報を収集します。

 

④提案

収集した情報をもとに、顧客に最適な商品やサービスを提案します。

 

⑤折衝

顧客と交渉し、契約内容や価格、納期などの条件を決定します。

 

⑥アフターフォロー

契約後の顧客フォローを行い、商品やサービスの提供状況や顧客の声を把握し、改善点を検討します。

 

⑦レポート

営業活動の成果や進捗状況を報告し、マネージャーや上司にフィードバックを受けます。

こうすることによって営業方法や交渉の進め方などが適切であったのか、どういったところが良かったのかor悪かったのか、どう改善するのかという点に繋がります。

 

営業職のメリット 自由度が高く目標達成できれば大きな報酬を得ることができる

 

営業職のメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

 

①成果報酬があること

営業職は、販売目標を達成することによって、報酬を得ることができます。このため、自分自身の努力次第で、収入を増やすことが可能です。

 

②自己成長が期待できること

営業職は、常に新しい商品やサービス、ビジネスモデルに触れる機会があります。これにより、業務の中で学び、自己成長することができます。

 

③自由度が高いこと

営業職は、自由度が高いため、自分のペースで業務を進めることができます。

また、外出が多い職種であるため、オフィスワークに比べ、新しい出会いや刺激を得る機会が多いという特徴もあります。

 

営業職のデメリット 成果が出ないときのストレスが大きい

 

一方、営業職のデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

 

①ストレスがたまりやすいこと

営業職は、販売目標を達成することが求められるため、ストレスがたまりやすい職種です。また、失敗やクレームなどによって、精神的な負担を感じることもあります。

ドラマなどで営業成績最下位のサラリーマンが上司から怒られたり、同僚から笑いものにされたりする場面を観たことがあると思います。

これが営業職のマイナスイメージの最も一般的なものでしょう。

 

②結果がすぐに出ないこと

営業職は、成果報酬がある反面、販売がうまくいかない場合は、報酬が得られないこともあります。

特に新規開拓や契約締結などの業務は、結果がすぐに出ないため、根気と忍耐が求められます。

 

③外出が多いこと

営業職は、外出が多いため、移動時間や出張などによって、仕事とプライベートのバランスを取りにくいことがあります。また、天候や交通事情などに左右されることもあります。

 

 

営業職に向いている人とは コミュニケーション能力が高く努力を惜しまない人

 

営業職に向いている人としては、以下のような特徴が挙げられます。

 

①コミュニケーション能力が高い人

営業職は、お客様とのコミュニケーションが非常に重要な仕事です。

そのため、コミュニケーション能力が高く、相手の話を聴く力や、自分の意見を的確に伝える力がある人が向いています。

 

②目標達成に向けた努力ができる人

営業職は、販売目標を達成することが求められる仕事です。

そのため、目標を明確に設定し、努力を惜しまず取り組むことができる人が向いています。

 

③ポジティブ思考である人

営業職は、クレームや失敗によるストレスがたまりやすい仕事です。

一般的な営業の成約率は20%程度とも言われており、契約を結べないのが当たり前です。契約が取れなかったことでいちいち落ち込んでいては心身ともに疲弊してしまいます。

そのため、ポジティブ思考で、前向きに業務に取り組むことができる人が向いています。

 

④新しいことに興味を持ち、学ぶことが好きな人

営業職は、常に新しい商品やサービス、ビジネスモデルに触れることができるため、学ぶことが好きであることが必要です。

 

⑤チームワークを大切にできる人

営業職は、チームで目標を達成することが求められる仕事です。そのため、チームワークを大切にできる人が向いています。

営業職の年収は 売上成績によって大幅アップが見込める

 

営業職の年収は、業種や企業規模、経験年数などによって大きく異なりますが、一般的には300万円から800万円程度が平均的な年収とされています。

ただし、売上成績によってインセンティブが支払われる場合があり、それによって年収が大幅にアップすることもあります。

また、営業職には昇進や役職によって年収が上がることもあります。

 

営業職における将来像は、個人の努力や環境によって大きく異なりますが、以下のような可能性があります。

①セールスマネージャー

営業チームのマネジメントや戦略の立案を担当する役職となります。

②セールスディレクター

営業全体の戦略を立案し、経営陣に報告する役職となります。

③経営幹部

営業職から経営幹部に昇進することもあります。

④起業家

営業職で培ったビジネススキルやアイデアを活かし、独立して自分のビジネスを立ち上げることもできます。

 

また、営業職には多様な業界や分野があり、そこでの経験を活かして、別の職種や業界に転職することもできます。営業職における将来像は多岐にわたるため、自分自身が目指すキャリアプランを考え、着実にキャリアアップに取り組んでいくことが重要です。

 

営業 | まとめ 大きいストレスはあるが、やりがいの大きい仕事

 

いかがでしたか?

以上が営業職の特徴となります。

成績が上がらない時期は非常に辛いですが、それを乗り越えて売り上げが上がってくれば

①目標達成感、②社会貢献感、③成長機会、④高い給与、⑤広い人脈といったやりがいを感じることができる仕事です。

この記事を読んで、「自分には営業職が向いていそうだ」「売上を上げて高い報酬を得たい」という方は営業職に就いてみてはいかがでしょうか。

 

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