介護士の求人 | 有効求人倍率から考えてみた

介護士の人手不足は年々増加しています。

そのため他業種からも介護士への転職を検討されている方もおられると思います。

そこで、介護士がどれくらい求められているのか、どれくらいの求人数があるのか興味はありませんか?

実は介護士は他業種と比較しても、多くの求人数があることがわかりました。

その実態について今日はあなたに説明してみたいと思います。

コロナ前から求人数が高い介護業界が注目されています

タイトルにある有効求人数とは、ハローワークにおける新規求人数と前月から繰り越してきた求人数の合計のことを指します。

また、有効求人倍率とは、求職者数に対して、求人が何件あるかということです。

つまりどれだけ働き口があるかということになるのですが、これはコロナ前から介護業界はとても高い数値を叩き出していました。

つまり介護業界は売り手市場(人材不足)だということがわかります。

なぜなら団塊の世代が60代以降になるといわれているのが2025年以降で、これから施設に入所すると考えられている高齢者が爆発的に増えるからです。

そのため今介護業界は人材確保のために、海外から労働者を募り、介護業界での働き口の門戸を広げようと国も参画して対応しているのです。

もし介護業界への転職を考えているのであれば、今がチャンスです。

転職するなら今介護業界の有効求人倍率はどれくらいあるのか?

では実際のところ、介護業界の求人倍率はどれくらいあるのでしょうか?

介護業界は売り手市場だと書きましたが、実のところ2013年と2020年を比較してもほぼ2倍に増加しているというデータがあります。

特にホームヘルパーや介護士、保育士や相談員、ケアマネージャーや看護師などの医療、社会福祉サービスに従事する職業は年々人手不足に悩まされています。

逆に医師や歯科医師、薬剤師は年々有効求人倍率が低下しており、なかなか収縮が難しいといわれています。

もしあなたが転職を考えているのであれば、ぜひ介護業界を考えていかがでしょうか?

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