転職理由として、「職場で問題を起こして居づらい」ということってありませんか?
これは意外と転職理由として多い理由に上げられるようです。
しかしながら、問題と一言で言っても、様々な問題があります。
人道的に反した問題を引き起こすということは論外ですが、介護事故のような問題を起こした場合、あなたはどのように考えますでしょうか?
実は介護事故を起こさないことは不可能だと言っても過言ではないと思います。
インターネットでも「介護事故を防ぐ」とは検索できますが、「介護事故を起こさない」ことは難しいと誰もが書いています。
今日は介護事故を起こした時に考えておくべきことについて解説してみたいと思います。
介護事故を起こしたら、あなたがすべきこととしてはいけないこと
まず、介護事故は起こさないに越したことはありません。
そのために我々はヒューマンエラーを少しでも減らすために様々な工夫を凝らす必要があります。
しかしながら介護事故は大きくも小さくも何かしら起こってしまうものです。
特に介護事故が起こりやすい時間帯は9時~12時が最も多いと言われています。その時間帯に起こらないように注意していても、なかなか難しいものです。
ですが、介護事故がもし起こった時に、あなたはどのような行動を取るべきなのでしょうか?
もし介護事故が起きた場合は、必ず上席に報告することを怠ってはいけません。
介護事故が起こったことを隠ぺいすると、どうなるのでしょうか?
その場では逃れられたとしても、問題は大きくなり、下手をすると最悪の場合、利用者様の命に直結する可能性もあります。
確かに介護事故を引き起こしたことは問題かもしれません。しかしながら隠蔽することが一番問題になるということを理解しておきましょう。
介護事故を起こさないために注意すべきこと
さて、では介護事故を起こさないために我々ができることはいったい何でしょうか?
介護事故は基本的に施設の中できちんとルールを決めることが重要だと言われています。
そのルールを守ることが重要なのですが、実は一番重要なのは、スタッフ一人一人が「気づく練習をする」ことが重要なのです。
気づくということは、予測するということです。そのためには経験が必要であり、その経験を先輩は後輩に指導していかなければいけません。
介護事故を起こさないためには、スタッフ一人一人の気づきや注意が重要なのです。
次の職場で同じことを起こさないためにも、これらに気を付けておきたいですよね。