介護士の転職理由に上がる介護負担を減らす方法とは?

介護士の転職を調べていると、比較的男性介護士の転職希望が多いように思います。

そして何より身体を痛めて転職を考える割合も、男性の方が比較的多いことがわかってきました。

確かに男性は女性に比べて力があり、力仕事を任せられることも少なくありませんが、介護士の業務内容は男女共に変わりはないはずです。しかしながら男性介護士の方が体を壊しやすい、という理由はいったい何でしょうか?

今日は男性介護士のあなたに向けて、「なぜ身体を壊しやすいのか」について考えてみたいと思います。

 

男性介護士が体を壊しやすい理由は力任せの介護だった

男性介護士が体を壊しやすい理由の一つが、力任せの介護というものがあります。

例えば、ご利用者様を車椅子に移乗する際に、ご利用者様を抱えながら持ち上げているという現場をよく目にします。しかしながらご利用者様の身体の能力の中には、「立っていられる」という能力を有している方も少なくありません。

こうした場合、どうしても時間の制約上、急がなければ間に合わないという理由から介護を力任せに行ってしまいがちになって体を痛めるという事例が多発しているように思います。

 

あなたも経験はありませんか?

 

これは移乗動作に限った話ではなく、例えば入浴介助もトイレ介助も効率的に行う方法は必ず存在します。その際に力があるからこそ、力任せに介護を行ってしまい身体を壊すということは少なくありません。

もしそうだとするのであれば、一度自分の介護技術を見直してみるというのも一つかもしれません。

 

介護士におすすめの技術習得法

では、介護技術はどこで学べばいいのか?ということについてですが、介護技術講習は大手企業が開催している介護技術研修会に参加するのも一つの手ではありますが、このコロナ禍において、動画で学ぶ介護技術というものも人気になっているのをご存じですか?

先日youtubeで介護技術や移乗動作と打ち込むと数々の動画が見つかったのです。

それも介護技術を懇切丁寧に解説してくれている方々が少なくありません。

ところどころ間違っているような気もしないものもありますが、自分の介護技術と見比べて参考にするのであればおすすめです。

ぜひチェックしてみてくださいね。

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