老人保健施設に勤めていたけど介護職を辞めて現在転職活動中をしている、ケアマネとして働こうと考えているけど給与面が低いためなかなか難しいと考えている方も多いと思います。このままケアマネジャーとして働く方がいいのか、介護福祉士として働く方がいいのか迷っているんだけどどうしたらいいか答えがなかなか出ないというあなたへ。今日は介護士として働く上でのメリットやデメリットについて解説してみたいと思います。
ケアマネジャーに転職する際、考えたいあなたのモチベーションのあるべき先とは
ケアマネジャーとして働く上で一番ネックになりやすい面として挙げられる給与面の問題は、なかなか解消される問題ではないと私も感じています。しかしながら、ライフスタイルの変化に伴って、あなたの働く場面を変更できるというのがメリットの一つとして挙げられるのではないでしょうか?
例えば妊娠、出産を控えているタイミングであれば、介護士として働くのは身体的にも精神的にも負担が高いと思います。特に夜勤業務は身体的にも精神的にも負担がかかりますし、生活習慣も崩れてしまい体調を崩すというリスクも含んでいます。
一方ケアマネジャーとして働く場合、こうした夜勤業務もありませんし、重度介護の患者様の介護も基本的にはありませんので、精神的にも肉体的にも負担は少ないと言われています。
あなたのライフステージに合わせて仕事を変化させるというのも一つの方法だと私は感じています。
一方、給与面の変化を気にするのであれば、介護福祉士として働くのも一つの手段だと感じています。例えば夜勤業務を担当することができれば、普段の給与面に加えて夜勤手当があなたの給与に加算されます。そのため夜勤をメインに入っておられる介護士の方もおられるほどです。あなたが今どのステージにいるのかを考えて仕事を選ぶというのも一つの方法だと私は考えています。
転職は、今いる環境を変化させる重要な問題です。そのため、安易に今いる環境を変化させるのではなく、給与面だけでなく将来をしっかり見据え、これからどうしていきたいのか、給与面は他に代償する方法はないのかを考えて対応してほしいと思います。
精神的にも肉体的にも負担がかかりやすい転職活動がうまくいくことを祈っています。