転職活動で避けては通れない試練、それが面接です。
- 緊張で頭が真っ白になってしまう
- 緊張しすぎてうまく話せない
そんな風に緊張のせいで自分の100%をアピールできないと、悔しいですよね。
面接というのは何度受けても緊張するものですが、少しでも緊張をやわらげ本来の力を発揮できるよう、3つのポイントをお伝えします。
介護職の面接で緊張しないポイント①一度現地へ下見に行ってみる
面接を受ける場所や転職先に行ったことがある、という人はまずいないでしょう。
初めての場所、初めての人、初めての空気、こういう慣れない場は緊張を生む大きな要因です。
これを克服するために、面接前に一度現地まで行ってみましょう。
建物の外観だけでも知っておくと、本番で行ったときに感じる「初めて」の感覚を減らすことができます。
また、一度下見に行くことで、道がわからなくなって遅刻した、なんて事態も防ぐことができます。
遅刻は面接においてかなりのマイナス評価になるので、電車やバスなどの公共交通機関の乗り換え方法など時間の対策ができているのは大きな安心材料になります。
公共交通機関が遅延する場合を見越して行動することができるので、一度把握しておくだけでも大きな違いがありますよね。
介護職の面接で緊張しないポイント②絶対に伝えたいポイントだけ覚えておく
自己PR、経歴、志望理由、長所に短所、学生時代や以前の職場で力を注いだことなど、面接で聞かれる項目はたくさんあります。
面接対策として先に回答を用意して丸暗記することもありますが、それを全部覚えておくことも、緊張している場でその内容をすらすら話せる、なんてことはほぼ不可能です。
回答はすべて暗記するのではなく、「これだけは伝えたい!」というポイントを単語単位でいいので覚えておきましょう。
暗記した文章は少し順序を間違えて話してしまうと、逆に焦りや緊張を増加させます。
要点をまとめて伝えることができるかという点も面接の評価対象にもなります。
また、暗記した文章を棒読みで伝えるより、感情に乗せて伝える方が面接官に訴えやすくなります。面接官も慣れていると、感情がこもっているかどうかは一目でわかります。
ある程度その場で対応する、という気構えで臨む方が、予想外の質問をされた時にも動揺しなくて済みます。
もちろんある程度対策をして臨むことも重要ですので、一般的に質問されやすいと言われるポイントは抑えておく必要がありますね。
介護職の面接で緊張しないポイント③面接官と仲良くなる
面接官と仲良く?そんなの無理でしょ、と思うと思います。
もちろん実際に仲良くなれ、とは言いません。
でも面接官ももし採用になったら同じ職場で働く同僚や上司になる人です。
この人と仲良くなろう、と思って話す方がありのままの自分で話をすることができ、よりリラックスして会話することができます。
ガチガチに固まって怖い顔をしている空間より、笑顔で和やかな空間の方が、お互いの印象もよくなるものです。
また、介護職も人を相手にする仕事です。笑顔で受け答えをできる方のほうが、面接官へも好印象を与えることは間違いありません。
とはいえ緊張しない面接というのもよくありません。
ほどよい緊張感も楽しみ、あなたの素敵なところをアピールして、よい面接にしましょう。