介護士からのキャリアアップで社会福祉士を目指す方法とは?

これまで介護士のキャリアアップについて様々な種類についてお話をしてきました。

これからの時代は介護士もキャリアアップを目指していくべきです。

何よりこれから家庭を持とうとしているのであれば、給与はいくらあっても足りません。

だからこそ常に先を見据えて行動する必要があります。

もしこれから転職を考えているのであればキャリアアップを視野に入れて転職先を考えてみてはいかがでしょうか?

さて、ではキャリアアップについて、今日は社会福祉士の仕事や受験資格について書いてみたいと思います。

社会福祉士の仕事内容とは?

さて、今日は社会福祉士の仕事についてご説明させていただきます。

社会福祉士の仕事は、ケアマネジャーの仕事よりも幅が広く、日常生活に困っている方への解決策の提案や手配を行います。

このように書くとケアマネジャーと仕事内容が似通っていると思われがちですが、実は担当する幅がケアマネジャーよりも幅広いのです。

ケアマネジャーは高齢者を対象にしているのですが、社会福祉士は高齢者だけではなく、児童や一人家族、障害を抱えておられる方や低所得者など様々な方を対象にしています。

そのため、ケアマネジャーよりも多くの情報を知っている必要があります。

そしてケアマネジャーは公的資格である一方、社会福祉士は国家資格となり、更新制度がありません。また受験資格もケアマネジャーよりもより複雑なのです。

介護福祉士から社会福祉士に転職するには?

ではこれからあなたが社会福祉士になるためには、どのようなルートがあるのでしょうか?

それはあなたが4年制大学を卒業しているのか、それともそれ以外なのかによってルートが異なります。

まず社会福祉士になるためには福祉系大学を卒業することが一番近道ではありますが、すでに仕事をされているあなたには別のルートを紹介したいと思います。

あなたがもし4年制大学を卒業している場合は一般養成施設と呼ばれる学校に1年以上通うことで受験資格を得ることができます。

しかし今から学校に通うのが難しいと考えているのであれば、夜間課程や通信課程もありますので検討してみてください。

もし4年制大学卒業以外で社会福祉士を目指そうとしているのであれば、福祉施設などに就職して相談援助実務を4年間行う必要があります。

その後1年間養成所に通う必要がありますが、決して不可能ではありません。

大卒より学ぶ期間は長くなるかもしれませんがあきらめないでくださいね。

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