介護士の転職先の業務内容についてどのようなものがあるのか不安になることもあると思います。特に多職種から介護業界に転職しようと考えている場合、業務内容に不安を持つこともあると思います。事前に業務内容がどのようなものなのかわかると、仕事のイメージも付きますから安心しますよね。
そこで今日は介護業界の職場の紹介をしていきたいと思います。
特にサービス付き高齢者向け住宅と老人ホームの違いとは何か?結構似ているようで意外と異なるこの二つの違いについて解説します。
転職するなら? | サービス付き高齢者向け住宅と老人ホームの違いとは?
さて、この二つの違いは何なのか?あなたが働くとするならどちらでしょうか?
まず、サービス付き高齢者向け住宅は一般的に介護業界では「サ高住」と呼ばれます。ここは自分の身の回りのことは自分でできる高齢者が入居する施設です。
自分のことはで自分でできるのに、なんで入居する必要があるのか?と思われると思いますが、例えばお薬の管理であったり、料理ができなかったりする高齢者も少なくありません。そうした身の回りのことはできるけど、生活にサポートが必要な高齢者に対して、生活支援サービスや安否確認をすることが目的になります。
そのため介護サービスを提供しないため働くスタッフも少なく、介護が必要になった場合は転居しなければいけない場合もあります。
次に老人ホームは介護付き有料老人ホームと住宅型有料老人ホームに分かれます。
サービス付き高齢者向け住宅と老人ホームの一番の違いは、日常生活で必要な介護が必要かどうかになります。そのため65歳以上で要介護認定を受けている人が対象になるのです。
一般的に介護士が働いているというイメージの強い施設がこちらです。
そのため職員は介護士や看護師、ケアマネなど幅広い職種が働いており、食事や排せつ、更衣や入浴などの介護が必要な高齢者が入居しています。
つまりサービス付き高齢者向け住宅と老人ホームの違いは、介護サービスが必要になるかどうかということになります。
サービス付き高齢者向け住宅の業務内容とは?
では介護業務がないサービス付き高齢者向け住宅の業務内容はどのようなことをするのでしょうか?
サービス付き高齢者向け住宅の主な業務内容は安否確認です。例えば徘徊していないか、転倒していないかを定期的に確認し、安全な生活を送れているかどうかを確認する必要があります。
アクティブな高齢者の場合はいろいろなところに出かけることもあるでしょう。
その方々が安全に生活できるように支援することが主な業務になります。
サービス付き高齢者向け住宅と老人ホームの違いが少しでもわかれば幸いです。