「転職時の履歴書に書く自己PRが思いつかない!」
と焦ってはいませんか?
でも大丈夫です。
華々しい経歴がなくても誰にでもPRできるアピールポイントは必ずあります。
この記事では、サービス管理責任者の履歴書の自己PRを書く際のポイントをお伝えします。
サービス管理責任者の自己PRは経験・強み・希望を書く
自己PRは実績をアピールする部分だと思ってはいませんか?
もちろん実績をアピールするということは非常に大切なことなのですが、自己PRは履歴書の中では貴重な自由に記述ができる部分です。
PRというくらいですから、持っているスキルや長所を書くものと思うかもしれません。
今までの経歴や資格はそれまでの職歴欄や資格欄で書くことができますし、他の施設へサービス管理責任者として転職することを希望するのであれば、既に前の施設でサービス管理責任者として働いていたわけですから、あまり深く確認されることもないでしょう。
それよりも自己PRの部分で面接の担当者が知りたいのは、他で書くことができないあなたの人柄や仕事への向き合い方なのです。
- 今までの経験を簡潔に書くこと。
- 自分の強みの部分を経験に基づいて具体的に書くこと。
- そして何より、自分がこの職場でどのように働いていきたいか、どう成長したいか、という未来の部分を書く。
この流れで書けば
「自己PRに何書けばいいのかわからない!」
という場合も大丈夫です。
自己PRはだいたい100~200字くらいで書くことが推奨されていますが、文字数はあまり考えず、できるだけ細かく枠を埋める方が印象はよくなります。
介護職の転職に活かせる自己PR例
とはいってもすぐPRが思いつかないという方も多いですよね。
介護の仕事は人と接する仕事なので対人スキルを求められることが多いです。
おすすめ自己PR①笑顔
どんな職場においても大切にされているのが笑顔です。
介護職で働いていると、どうしても大変な時、つらい時もあると思いますが、そんな時でも笑顔をアピールできると、利用者様の安心につながり、周りのモチベーションもアップします。
おすすめ自己PR②リーダーシップ
介護の現場はチームで動きます。
別の職種から介護の仕事に転職する場合もあると思いますが、チームで働いたり、その中でリーダー的な役割を担っていたというエピソードは十分アピールポイントになります。
特にサービス管理責任者ともなれば、メインの仕事にスタッフ管理などのマネジメントの部分が入ってきますので、面接官は重要視していることでしょう。
おすすめ自己PR③協調性
同僚だけでなく、利用者様、ご家族、他職種と多くの人と関わる上で、協調的に動けて柔軟性がある人はとても重宝されます。
細かいところに気が付ける、困った人を放っておけない等も十分なアピールポイントになります。
介護職は非常にハードな現場ですので、離職率が高いのも事実ですし、そんな中細かな気遣いやチームワークを大事にする方は重宝されます。
おすすめ自己PR④実際の介護経験
親や祖父母の介護にかかわったという実際の経験がある方はとても大きな強みになります。
利用者様やご家族の問題を自分のことのように考えることができる人材は、利用者様からも信頼されますし、介護職の仕事に対する熱意も高いと判断されます。