サービス管理責任者は介護スタッフのモチベーションを高めることも人材育成には重要なことです。なぜならモチベーションの高いスタッフこそ自己研鑽を積んでいたり、利用者様へ適切なサービスを提供することに繋がるからです。
あなた自身も自分自身に嬉しいことや楽しいことがあったら、人にやさしくなれるという経験をしたことはありませんか?逆に嫌なことや怒られることがあればなかなか人にやさしくなろうと思えることは少ないのではないでしょうか?
これは人材育成にも重要なことだと私は考えています。今日はサービス管理責任者が人材育成を進めるために必要なモチベーションを高める方法について考えてみたいと思います。
サービス管理責任者が覚えておきたいスタッフのモチベーションの上げ方とは?
利用者様に適切なサービスを提供するためには、人材の育成が重要であるということはいつも耳にしており、タコができるのではないかというくらい話としては知っているかもしれません。しかしながら具体的な方法は実際どうすればいいのかわからないという経験をしていませんか?
スタッフのモチベーションを高めるためには、まずはあなたがどのような場面でうれしくなるのか、不快になるのかを考えてみてはいかがでしょうか?
私は自分のモチベーションが下がるときはだいたい人に指摘されたり怒られたりするときにだいたいモチベーションが下がります。こうしたことはもちろん理不尽な怒られ方をした時ももちろんですが、正論で指摘された場合もモチベーションが下がります。
そのため常に正論で固めてしまってもスタッフはうまく仕事を進めることができません。
どうすればうまく仕事が回るのかを一緒に考えていくということも人材育成には必要なのかもしれませんね。一緒に考え、行動し、そして成功すればほめてやるという一連の流れが重要になっているのです。
人材育成とはそのスタッフとの二人三脚のようなものだと私は感じています。
人を育てるということは時間もお金も浪費していくのもかもしれません。しかしながらチームは一人では成り立たないのです。利用者様に適切なサービスを提供していくためには人材育成に力を入れることに積極的になっていきましょうね。