サービス管理責任者として働きだすときにまずやるべきことは?

サービス管理責任者としてすでに働かれている方で転職や退職を考えられている方や、一度現場を離れてから再就職をしてサービス管理責任者として再度働きだす方がまずやらなければいけないことは、仕事の引き継ぎです。

引き継ぎと言っても大まかな業務内容はもちろんのことですが、そのほかにもいくつか押さえておきたいポイントがあります。

今回はその「引き継ぎ」の必要性や重要性に関しても解説します。

 

サービス管理責任者の引き継ぎについて

仕事を引き継ぐということは、前任者から後任者に向けて、仕事内容を細かく伝えることを指します。

これはサービス管理責任者のみならず、どの職種においても人員配置が変更となるたびに起こることでしょう。サービス管理責任者の場合は、自身が勤務する事業所内の業務だけではなく、外部の関係機関とも連携をとることの多い職種のため、外部の連携している機関の説明や関係値なども詳細に引き継ぐ必要があります。

また、合わせて連携先の機関の担当者にも引き継ぐ旨をお伝えする必要があります。

 

サービス管理責任者が引き継ぎを行う重要性とは?

サービス管理責任者において、引き継ぎが不十分な状態で仕事を進めてしまうと、利用者 様や関係機関との間でこれまで築かれてきた信頼関係を壊してしまう可能性があります。引き継ぎが不十分であるということは、「いい加減に仕事をする人」、「責任感のない人」、「だらしない人」など、様々な悪い印象を持たれてしまいます。

担当するサービス管理責任者だけではなく、事業所自体にも不信感が生まれ、利用者様に個別支援計画を作成する以前に様々な問題に遭遇するでしょう。

それらのトラブルを避け信頼を守るためにも必ず引き継ぎは十分余裕を持って行う必要があります。

 

サービス管理責任者として転職や再就職が決まったらやるべきこと まとめ

サービス管理責任者は利用者様にサービスを提供する計画段階のリーダー的役割を担っています。

サービス管理責任者が変更となるたびにサービスの質やクオリティの低下が起こる可能性も十分考えられますよね。

そういったトラブルを避け、利用者様により良いサービスを提供するにはどのように引き継ぎを行うべきでしょうか?ポイントや進め方を次回の記事で解説します。

 

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