採用されやすい履歴書の書き方ってあるの?
と思っているそこのあなた。
もちろん履歴書には面接官がチェックするポイントがいくつかあります。
今回は面接官がチェックするポイントを押さえながら、履歴書の書き方を解説していきます。
履歴書の書き方
①住所欄
都道府県から記載します。
ふりがなも省略しがちな番地番号や、マンションの号室まできちんと最後まで記載しましょう。
②写真欄
書式の枠とずれないよう丁寧に貼りましょう。
写真を切り取る時もがたつかないようにするなど、意外と本人の顔だけでなく写真の切り方貼り方も目に付くポイントです。
③連絡先欄
「同上」でOKです。
現住所と違う場合のみ記載しましょう。
④学歴・職歴欄
学歴のはじめに「学歴」、職歴のはじめに「職歴」と記載しましょう。
高校から記載します。
年月日も省略しがちですが、すべて1項目ごと記載するようにしましょう。
会社名の次の行に簡単な職務内容を記載するとよいでしょう(職務経歴書を添付する場合は不要です)。
最終職歴まで書いたら「現在に至る」と記載します。
⑤免許・資格欄
「この資格、業務に関係なさそうだけど書いていいかな?」と迷うかもしれませんが、
民間の資格であってもできるだけ書くようにしましょう。
資格を取ろうとする勤勉性や積極性のアピールになります。
特に転職にブランク期間がある場合はその期間中にどのような活動をしていたかを示すことができます。
⑥志望動機・自己PR
アピールの仕方はたくさんありますが、できるだけ細かく枠いっぱいに書くようにしましょう。
経験を踏まえながら、自分の長所と志望する業務内容を結び付けて志望動機を伝えられるようにしましょう。
⑦通勤時間・配偶者の有無・扶養義務の有無
意外と記載が抜けがちな項目です。
ここを記載し忘れると必要項目を記載できていないということで大きく評価が下がることもあります。
⑧本人希望記入欄
「貴社の規定に従います。」という記載でも大丈夫ですが、可能であれば事前に聞いておきたい質問事項や、自己PRで記載できていなかった伝えたいことがあれば記載するようにしましょう。
履歴書の書く際のポイント
省略できそうなところも省略せず書こう
普段何気ない書類では省略しがちな部分も省略せず書くことを意識しましょう。
省略するということは相手に対して「前後の文脈から読み取ってね」と求めていることと同義です。
1つ1つ丁寧に書くことを意識しましょう。
自由記述欄はできるだけたくさん書こう
自由記述欄は自分の気持ちや熱意を伝えられる唯一にして最大の見せ場です。
白い部分が見えなくなるくらいめいっぱい書くことをお勧めします。
また、複数の会社を受ける場合も文章はすべて同じにせず、志望する会社に併せて何を伝えるべきかを考えましょう。
履歴書を書くならパソコンと手書きどっちがいい?
最近は履歴書をパソコンで作成する人も増えてきました。
手書きと指定されている場合はその規定に従いましょう。
手書きの方がその人の人となりを伝えるにはいいと思いますが、一番大切なのは間違いなく読みやすく丁寧な履歴書であることです。
手書きであろうとパソコンであろうと適当に作成した履歴書は確実に見破られます。
逆に字が下手であっても精一杯丁寧に書けば熱意は伝わるものです。
履歴書はその人を表すとも言われています。
自分の良さがきちんと伝わるように履歴書は時間をかけて丁寧に作成しましょう。