前回、介護士の仕事の1つでもあるレクリエーションについて解説しました。
合わせて読む 介護士の仕事 | レクリエーションが苦手な介護職のためのレク攻略方法①
仕事とはいえどうしてもレクリエーションに苦手意識を持ってしまう方もいると思います。
今回はレクリエーションに苦手意識を持つ方にその解決方法をお伝えします。
介護士のお仕事 | レクリエーションへの苦手意識を克服する方法
レクリエーションの目的を考えよう
レクリエーションの目的は様々です。
しかしそもそものレクリエーションを行う基本の目的とは、
- 利用者様が他者とコミュニケーションをとる機会を作ること
- 身体の活動量を上げること
- 脳を活性化させること
です。
なんとなくレクリエーションを行うのではなく、レクリエーションをすると利用者様にはどんな効果があるのか?
変化を楽しんでみるとやりがいが出てくるのではないでしょうか。
利用者さんと一緒に楽しむ
盛り上げなくちゃ!ちゃんとやらなくちゃ!と焦ってばかりだとどんどん自分自身も怖い顔になり、利用者様のことを気にかける余裕がなくなってしまいます。
まずは利用者様の中に入って楽しむという気持ちで臨みましょう。
合間には積極的に利用者様の名前を読んだり、自分自身も参加することで自然なリアクションを取ることができます。
進行役ではなくまずは盛り上げ役を買って出る
レクリエーションの中でにも役割分担というものがあります。
全体のまとめ役である進行役は、やはり責任感を感じてしまうもの。
そこは先輩に学ばせてもらうことから始めましょう。
その代わり、参加者の方のフォローに回ったり、リアクションを積極的に取る、企画段階からも意見をあげてみる、など、自分のできそうなところを探して頑張ってみるとレクリエーション事態への苦手意識は減ってくるはずです。
レクリエーションがない職場を探して転職するのもアリ
それでもやっぱりレクリエーションは苦手だ!と思うなら、
レクリエーションを実施しない、または回数が少ない職場へ就職を考えるのも一つの手です。
人には向き不向きがもちろんありますし、介護の仕事は施設によって内容が変わってきます。
自分に合った働き方ができるのはどの職場なのか?
を考えて転職先を選ぶようにしましょう。
しかし習うより慣れよという言葉もあるように、やってみたら思ったよりできた、回数を重ねるごとに慣れてきた、というパターンの方が多いようにも思います。
もしあなたがレクリエーションの業務に苦手意識があったら、一度今日のポイントを思い返して試してみてはいかがでしょうか?