これから介護職として働こうとしているあなたは、自分が介護士に向いているかどうか不安ではありませんか?
介護現場に転職してみたはいいけれど、自分には合っていないかもしれない、続けられないかもしれないという不安を抱える方も少なくありません。
そのため、自分自身が介護士に向いているかどうかを事前に調べておきましょう。
今日は介護士に向いている人、向いていない人をわかりやすくご紹介してみたいと思います。
介護現場の実際と介護士に向いている人の特徴とは?
介護現場は高齢の利用者の方々のお世話をすることが多く、人と関わることが仕事の大半を占めます。
そのため、誰かの役に立ちたい、人が喜んでくれることが好きという方は、介護士向きだと私は考えます。
また、ご利用者様の中には認知機能が低下している方もおられます。
どうしても同じ空間内で生活するので、日常的に刺激が少ないというデメリットもありますので、スタッフとしては元気で笑顔が素敵な方が向いていると思います。
また、何より介護現場は責任感の強い方には最もおすすめだと思います。
なぜなら介護現場は利用者様の命に直結する仕事です。
誰かの替えは効きません。あなたが責任をもって仕事をこなさなければ困るのは利用者様です。
そのため責任感の強い方である必要があります。
転職する際に介護士に向かない人の特徴とは?
逆に介護士に向かない人の特徴としては、潔癖症な人だと思います。
例えば他人が使用したコップを使えない等、潔癖症な方は介護現場には向かないように思います。
介護現場では利用者様の汚物の処理であったり、食事介助、入浴介助などをする必要があります。
そのためこうした仕事が苦手だと感じる人には介護現場は向かないかもしれません。
だからと言って、介護現場で働けないかといえば、そうではありません。
例えばケアマネジャーや社会福祉士という福祉現場で働くことも可能です。
ケアマネジャーは利用者様のケアプランの設定であったり、市町村や施設、家族との連絡調整をする仕事を行います。また社会福祉士は福祉サービスを必要とする人に、社会支援サービスを提供する仕事です。介護現場にも様々な仕事があります。ぜひ色々調べてみてはいかがでしょうか?