介護士の資格を取得されている場合、基本的には仕事選びには困らないとよく言われます。
それは介護業界が慢性的な人手不足であることからも、転職の際に求人が多いこととして認知されており、近年CMでも介護業界の技術習得を促す情報がよく流され、顧客獲得に動く企業も増えています。
特に介護業界は時短勤務がやりやすく、子育て世代のご家庭にとっては比較的働きやすい時間帯の選択が可能です。その職場の一つにデイサービスがあります。
今日はデイサービスの業務内容についてご紹介いたします。
時短勤務で働きやすい職場|デイサービスの勤務形態とは?
デイサービスは高齢者などが日中を過ごすための施設で、介護士を中心に、生活相談員やリハビリテーションスタッフなどが勤務しています。デイサービスでは、平日のみや短時間の勤務のアルバイトが多いです。
デイサービスでの勤務内容は基本的に身体介護、生活支援、ケアプランの策定、サービス管理、資料管理に分類され、比較的活動量の高い高齢者が多いため、特別養護老人ホームなどの入居施設に比べ、比較的身体負荷が少ない職場と言えるでしょう。
また、デイサービスに非常勤・パートタイムで勤務する場合、週2日程度の勤務から可能です。勤務時間は、デイサービスによって異なりますが、9時から17時までの勤務が一般的です。非常勤・パートタイムでの勤務は、主婦や学生など、自分の都合に合わせた働き方ができるため、人気があります。
また、デイサービスによっては、短時間勤務や午前中のみの勤務、土日のみの勤務など、柔軟な働き方ができる場合もあります。勤務形態については、勤務先によって異なるため、事前に確認することが大切です。
介護士は時短勤務で家庭との両立がやりやすい
時短勤務であれば、朝の出勤時間に合わせて子供を保育園に預け、退勤後に保育園に迎えに行くという働き方が可能です。
実際のところ、9時から17時までと書きましたが、職場によってはもう少し短めに働くということも可能です。子の勤務形態については各職場で確認してもらうのがいいかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。
介護士の時短勤務は比較的家庭との両立が図りやすい働き方が可能だと言えます。
しかしながら、働く場所によっては人手不足で急な呼び出しを余儀なくされる場合もありますので、事前の面談時にきちんと説明しておくことをおすすめします。