40肩・50肩になりやすい人の特徴

40肩・50肩はいきなり発症するので、いつくるのかと少し不安になることもあると思います。

また40肩・50肩は誰にでも起こりうる症状です。

ただ実は40肩・50肩になりやすい人の特徴があるんです。

今回は40肩・50肩になりやすい人の特徴について解説します。

40肩・50肩になりやすい人の特徴

1. 年齢と性別

名前からも想像できるように、40歳から50歳代に多く発症します。特に40代後半から50代前半の女性は発症率が高いとされています。

これは、女性ホルモンの減少による影響も考えられています。

2. 肩周りの筋肉の柔軟性の低下

肩甲骨周りの筋肉が硬くなっていると、肩関節の動きが悪くなり、炎症を起こしやすくなります。

デスクワークや長時間のパソコン作業などで同じ姿勢を続けることが多い人は、肩甲骨周りの筋肉が硬くなりやすく、40肩・50肩のリスクが高まります。

また、運動不足の人も筋肉が衰えやすく、柔軟性が低下しやすいため注意が必要です。

3. 姿勢の悪さ

猫背や巻き肩などの姿勢の悪さは、肩甲骨の位置をずらし、肩関節に負担をかけます。

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用などで姿勢が悪くなりがちな人は、40肩・50肩のリスクが高まります。

4. 冷え性

冷え性の人は血行が悪くなりやすく、肩周りの筋肉も硬くなりやすいです。

血行不良は、肩関節の炎症を悪化させる原因にもなるため、冷え性の人は特に注意が必要です。

5. 精神的なストレス

ストレスは自律神経のバランスを崩し、筋肉の緊張を高めます。

過度なストレスを抱えている人は、肩周りの筋肉が硬くなりやすく、40肩・50肩のリスクが高まると考えられています。

6. 過去のケガ

過去に肩をケガしたことがある人は、肩関節が不安定になりやすく、40肩・50肩を発症しやすくなります。

特に、骨折や脱臼などの大きなケガをした経験がある人は注意が必要です。

7. 糖尿病

糖尿病は、血管や神経に障害を起こしやすく、血行不良や筋肉の硬化を引き起こす可能性があります。

糖尿病の人は、40肩・50肩のリスクが高いとされています。また、糖尿病があると、40肩・50肩の症状が長引いたり、重症化したりする可能性もあるため、注意が必要です。

8. 甲状腺疾患

甲状腺ホルモンは、体の代謝を調節する重要なホルモンです。

甲状腺機能低下症の人は、代謝が低下し、筋肉が硬くなりやすいため、40肩・50肩のリスクが高まるとされています。

9. 生活習慣のチェックリスト

以下のチェックリストで、あなたの生活習慣が40肩・50肩になりやすいかどうかを確認してみましょう。

項目 はい いいえ
デスクワークが多い
長時間のパソコン作業をすることが多い
スマートフォンの使用時間が長い
運動不足である
猫背や巻き肩などの姿勢が悪い
冷え性である
ストレスを多く感じる
過去に肩をケガしたことがある

「はい」と答えた項目が多いほど、40肩・50肩のリスクが高いと考えられます。

生活習慣を見直し、予防に努めましょう。

40肩・50肩になりやすい人の特徴 | まとめ

今日は40肩50肩になりやすい人の特徴について解説しました。

あなたの生活習慣のチェックリストはいくつ「はい」がつきましたか?

もし「はい」が多い方は出来るだけ「いいえ」にできるように生活習慣を少しずつ変えるようにしたほうが良いかもしれませんね。

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