介護士は人の役に立ち、社会貢献ができる非常にやりがいのある仕事です。介護士になるためには、介護福祉士や実務者研修などの資格を取得する必要があります。
一般的に、介護職は需要が高く、今後ますます需要が増えると予想されています。特に、高齢化社会が進む中、介護に対する需要が高まっています。そのため、介護士になるのに最適な時期は、できるだけ早く始めることがおすすめです。
また、介護職は身体的な負荷が大きいため、若いうちから体力に自信がある方が向いていると言えます。しかし、年齢に関係なく、介護に情熱を持って取り組むことができる方であれば、いつでも介護士になることは可能です。
私の母親も、保育士から介護士を経てケアマネとして就職した一人です。
今日は介護士になった私の母親の経験談についてインタビューしてみましたのでお話ししたいと思います。
社会人が介護士に転職するための方法とは?
私の母親はもともと保育士として働いており、出産を機に保育士を退職しました。
その後育児が落ち着いてきたころから、特別養護老人ホームでアルバイトとして働いてきた経緯があります。
その際に実務者研修を受講していました。実務者研修を受講することで、介護職員初任者研修(旧ヘルパー2級)の資格を取得でき、その後、介護福祉士養成課程の短縮コースを受講することで、介護福祉士の資格を取得するという流れでした。
その間、私は幼いながらも実務者研修に同席しており、子供たちと遊んでいたのを今でも覚えています。
場所によっては子供を預けながら研修を受けられるみたいですね。
また、介護福祉士からケアマネジャーへの道筋については、介護福祉士としての勤務がかなり長かったのを覚えています。
私が高校受験の時に一緒に親もケアマネの受験をしておりましたので、自宅で一緒に勉強していました。そのため自宅で自分のペースで休みの日や夜の時間を使ってスキルアップが可能のようです。
ケアマネの試験合格までの道筋は3年くらいかかったと母親は言っていました。
ただ、働きながら資格取得までの勉強ができるから、もし受けられるならしっかり勉強してはどうかと母親は話していましたので、ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
今日は実際、学校に行かずに介護士からケアマネになった母親の体験談について解説してみました。
仕事や育児をしながらでもスキルアップが可能な介護士の資格取得をぜひ検討してみてくださいね。