サービス管理責任者とリハビリ職の仕事の役割

サービス管理責任者になるには、福祉や医療などの資格を保有しており、相談支援もしくは直接支援の業務経験が3年もしくは5年以上なければいけません。

なかでも医療系国家資格にあたる、リハビリ業務を務める理学療法士や作業療法士がどのようにサービス管理責任者と関係性があるかご存知でしょうか?

 

サービス管理責任者の方であっても、実際に関わりがなければ、詳しい業務内容を知らないといった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

また、資格要件である国家資格に含まれているため、理学療法士や作業療法士資格をお持ちの方でもこれからサービス管理責任者を目指す方もいらっしゃるかと思います。

本記事ではそれらのリハビリ職との関係性について解説したいと思います。

実はサービス管理責任者の役割と深く関わっている

サービス管理責任者は、利用者様とその家族、バックグラウンドなどを把握して、それぞれにあった支援計画を個別に作成しなければいけません。

そのうえで必要な医療機関や福祉施設と連携を取り合い、具体的な支援計画の作成や管理を並行して行い、適宜利用者様やご家族の相談業務を行うことが主な役割です。

個別支援計画を作成するなかで、利用者様にあったサービスを提供するために、一番把握しなければいけないことは利用者様とご家族様の希望ですが、その方に適したサービスかを見極めるときに利用者様の身体状況は非常に重要な情報となります。

サービス管理責任者資格をお持ちの方のなかで、介護業務を経験されている方も少なくないかと思います。

そのためある程度把握できるという方もいらっしゃるかと思いますが、その方に適した適切な身体介助の量や介助方法、今後の身体機能向上の見込みや回復の余地などは理学療法士や作業療法士の専門的な分野となります。

 

高齢者の中には、認知機能面や精神面が問題となるケースも多くみられます。

そのような方に対してのコミュニケーションの取り方や接し方などは、医療機関で長い時間関わることのできる、理学療法士や作業療法士が専門性をもって把握しているため、こういった情報なしに利用者様の支援内容やサービスを計画することは不可能です。

そのため、直接連絡を取り合う機会が少なくても、ケアマネージャーなどを介してリハビリ状況を把握しておくことが不可欠となります。

サービス管理責任者とリハビリ職はまた別の理由でも関係性があるのですが、それはまた次回の記事で解説します。

 

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