介護士から他業種へ転職するなら社会常識を学びなおすべき理由とは?

介護職から他業種に転職を考えるという方もおられると思います。

介護業界のメリットとして就職のしやすさはありますが、デメリットとして業務過多によって身体を壊すということも少なくなく、他業種に転職するという事例もよく耳にします。

しかしここで注意しておきたいことは、「他業種への転職は困難を極める」ということです。

介護業界は結構特殊な環境だと感じることも少なくないでしょう。

今日は介護職から他業種に転職するにあたって、注意しておきたいことを書いてみたいと思います。

介護職から他業種に転職する際に覚えておきたいマナーとは?

介護業界はとても特殊な業界だと前述しました。その理由として利用者様との交流はあっても、取引先や営業先などの社会通念を学ぶ機会がかなり少ないのです。

例えば、名刺の渡し方、メールの書き方、文章の作成方法やスーツの着こなし方など、社会人としては常識と思われる知識を聞かれたときに、あなたはきちんと答えられますか?

これらは社会人になってから、会社の勉強会で学んだり、上司からの指導で学んだりすることが多いのですが、介護業界でこのような常識を学ぶ機会がないまま、現場で即戦力として求められることが多く、結局のところ社会人として最低限学ばなければいけないルールを学ばずに今日まで仕事をしてきたということも少なくありません。

私も実際病院で勤務してから、今の職場で働くまで、社会人としての常識を知らずに生きてきましたので、最初は頭を打ったのを覚えています。

ですので、これから介護業界から他業種へ転職を考えているのであれば、まず社会人としての一般常識を学びなおすことから始めるといいかもしれません。

知っていても、普段使っていないと忘れてしまうものです。一度学んでいても、今一度見直しておくといいかもしれませんね。

介護士から他業種へ転職するメリットとは?

さて、他業種への転職を決めたあなたは、これから様々な職種への転職を考えられていると思います。

他業種への転職のメリットとしては、やはり自分の頑張りや努力が、給与やキャリアに直結しやすいということではないでしょうか?

特に営業職は、営業成績が上がれば給与に反映されたり、出世したりと実力社会です。

そのためには社会人としての常識を身に着ける必要があります。

これから新しい業界への転職を考えているなら、まず社会常識を学ぶところから始めるといいかもしれませんね。

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