介護士で転職回数が多い場合における面接時の対応方法について

介護業界はまだまだ人手不足で、転職はとてもしやすい業界だということについては多くの企業や転職サイトでもご紹介されていると思います。

また、他業種からの転職もしやすい業界であるとはいえ、採用側としては転職回数が多いとなかなか採用しづらいのはわかると思います。

また、近年海外からの介護業界への技能実習生も多く増えている影響で、転職回数が多い人材よりも海外の技能実習生を雇用するという場合も考えられます。

しかしながら転職回数が多いとはいえ、採用されないというわけではありません。

そこで今日は転職回数が多い場合、どのように面接の際に対応すべきかをご紹介したいと思います。

転職回数は何回以上で採用側は気にするのか?

とはいえ、転職回数って何回以上が多いといわれているのでしょうか?

転職を繰り返す理由としては様々な理由があるとはいえ、採用側としては一度の採用で長く続けてもらえる人材を選びたいというのが本音だと思います。

そこで採用側が何回以上の転職だと気にするのかを調べてみました。

結果として3回以上の転職を繰り返している場合、採用側としては長続きしないのではないかという認識を持たれているようです。

特に短期間で転職を繰り返している場合は、チェックが入るようです。転職理由も面接の際に聞かれるようですので、そのあたりも踏まえて面接の対策は講じておくのが無難なようです。

転職回数が多い場合、面接でどのように回答すべきか

では転職回数が多い場合、面接の際にどのような回答すべきなのでしょうか?

面接官側としては、採用の際に少しでもやる気や熱い思いが聞けること、そして前職でどのような実績を作ってきたかを重要視することが多いようです。

逆に転職理由として人間関係を挙げられると、採用が難しくなる場合がありますので注意が必要です。なぜなら介護現場だけでなく、社会人として人間関係を重視しないスタッフはチームとして成り立たないからです。

転職を繰り返している場合は、まずチームで利用者様に対応しているということを念頭に置き、次の転職先ではチームとしてどのようなことに貢献できるのかを積極的にアピールしてみてはいかがでしょうか?

介護業界は転職しやすい業界として有名ではありますが、逆を言えば供給量も多く、面接官側も選びやすいという状況にあるのです。

少しでも自分の魅力を伝えられるようにできるといいですね。

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