ケアマネジャーとして働いてきて、どうしても今の労働環境が困難で続けられない、けれど後任が決まらないからどうしても辞めれないという悩みを抱えている方は多いようです。
今までもケアマネジャーの労働環境については過酷な現場であることは提唱してきましたが、こうした現状をいかに解決していくかは今後の課題であると私は考えています。
しかしこれを読んでくださっているあなたはすぐにでも転職を考えているという方なのではないでしょうか。今日はケアマネジャーとして転職を考えていてなかなか辞めれないという方に向けて書いてみたいと思います。
ケアマネジャーとして転職を考えているあなたへ
ケアマネジャーの離職率は年々増加傾向にあり、約14%と比較的高いということをご存じでしょうか?
高齢者人口の増加に伴い、ケアマネジャーのニーズは高まる一方です。しかしながら、現状ではケアマネジャーの数が少なく、ケアマネジャー一人当たりの負担が年々増加傾向にあるのが現状です。
こうした問題は以前からずっと提唱されてきましたがなかなか解決策には至っていないのが現状です。
そのためケアマネジャーを辞めて介護現場に戻ろうと考えているケアマネジャーも多いと聞いています。
しかしながら自分が辞めることで利用者様が困る、事業所も公認のケアマネジャーが決まらず退職を留まってほしいと言われることも少なくありません。
そのためなかなか今の事業所を辞められないと悩んでいる方も多いようです。
ですがあなたの今後の人生において何が一番大事なのかを今一度考えてみましょう。
自分が満足して働ける方法は何か、どうすれば自分が一番大切なものを守れるのかを考えてみてほしいと思います。
もちろん今の仕事を辞めるということは一つの選択肢です。嫌々仕事をしていることは知らず知らずのうちに利用者様にも伝わります。
自分がなぜケアマネジャーを目指したのか、働く意義とは何か、是非今一度考えてみてほしいと思います。
それでも今後の人生において転職を決断しているのであれば、ぜひ転職をおすすめします。あなたを求める会社は多いのですから、ぜひ頑張ってみてください。
あなたの今後の人生が明るくなることを心から応援していますよ。