介護福祉士として長年働いてきたけれど、そろそろ退職や転職を考えているという方もおられると思います。転職や退職を決める理由の多くが人間関係や給与面の不一致という理由ではありますが、長年働いてきた介護福祉士にとって転職や退職を決める理由の一つに腰痛も含まれます。
この腰痛を発症するとなかなか治し方がわからず、仕事を続けることが難しいと感じる方も多いようで身体の不調が続くと精神的にも負担がかかってきてしまいます。
高齢化の進行に伴い介護福祉士の負担は増えていく一方であり、この問題を解決しなければ今後の高齢社会において大きな痛手になってくることが予想されます。
しかし腰痛を発症しても介護福祉士を辞めなくてもいい方法は存在します。今日は腰痛を発症した介護福祉士が腰に負担のかからない仕事に就く方法をご紹介します。
腰痛を発症した介護福祉士が働きやすい職場とは?
介護福祉士は身体介護が中心の仕事であり、比較的身体にかかる負担は大きい仕事であると言えます。しかし腰痛を発症すると身体にかかる負担はさらに増え、痛みは精神的にネガティブになってしまいます。そうした介護福祉士は働くことに意欲的になれるとは言い切れません。
そうなってくると退職や転職を考えなければいけないという悩みを抱える方もおられると思います。その場合腰に負担のかからない介護業界はあるのか?と疑問を呈される方もおられると思います。
こうした方はデイサービスやグループホームといった職場への転職を考えるのも一つだと思います。
デイサービスやグループホームは比較的身体能力のが高い高齢者がおられるため、特養のような施設より身体介護は少ないと言えるでしょう。
そのため身体への負担が少ない状態で働くことが可能であり、夜勤の無い施設であれば日勤のみの勤務も可能です。
また、キャリアアップを目指すのであればケアマネジャーの資格を取得するというのも一つだと思います。
ケアマネジャーの資格を取得することができれば、身体介護をする機会は圧倒的に減るといっても過言ではありません。
もちろん現場仕事を手伝うことはありますが、デスクワークが中心になりますので、今までの肉体労働の量は減ると予想できます。さらに給与アップも目指すことができますので、ぜひこうした転職先をチェックしてみてもいいかもしれませんね。