ケアマネジャーの資格を取得した理由は様々だと思います。現実的に基本給としては介護福祉士よりケアマネジャーのほうがいいと思われがちではありますが、実際のところ処遇改善加算や特別処遇加算、夜勤手当ての増額などによって、介護現場で働く介護福祉士のほうが給与が良かったと感じて介護福祉士に戻るという方も少なくありません。
しかし介護現場は基本的に身体が資本であり、いつまでも体力仕事を続けることができないと感じている方もおられるのではないでしょうか?
もしあなたが介護現場に戻ろうか、それともこのままケアマネジャーを続けるべきかを考えているのであれば、今日の記事を参考にしてみてください。
現場に戻ろうかどうか考えているケアマネジャーに考えてほしいこと
給与面だけで考えるのであれば、介護現場で夜勤手当を含めて働くほうが、金銭的には余裕が出ることだと思います。しかしながら30代を超えてくると、比較的無理な生活も続けられなくなってくると感じる方も少なくありません。
事実私自身も35歳を超えてから、夜遅くまで起きて朝方活動をするということがしんどくなってきています。そのため、20代のような働き方はできないなと感じる次第です。
そのため、あなたのこれからのライフスタイルに応じて仕事を選ぶという方法も検討してみてはいかがでしょうか?
もちろん、ケアマネジャーとしての使命を全うするというモチベーションで働くということもとても重要です。
しかしながらキャリアアップを考えてケアマネジャーの資格を取得してみたはいいけど、
夜勤手当や処遇改善加算等の給与アップが得られないという不満を抱えて仕事をしている方もおられると思います。
そうした方は、今一度自分のライフスタイルの中で重要視していることは何かを考えてみてはいかがでしょうか。
仕事は人生の中で三分の一を占めていると言われています。その仕事についてあなたがどのように考えているかが重要です。
お金か、やりがいか、それともそれ以外か。
これからの人生であなたがどのような選択をしたとしても、それは尊重されるべきことだと思います。お金を追いかけるというのも一つの人生です。だからこそ、いまケアマネジャーとしての人生を歩みキャリアアップを考えるのか、介護現場に戻るのかはしっかり考えてみてほしいと思います。