腱鞘炎になりやすい人の特徴

先日、腱鞘炎の原因について解説しました。

合わせて読む 腱鞘炎の原因とは?

腱鞘炎は誰にでも起こりうる疾患ですが、特定の仕事、年齢・性別、生活習慣を持つ人々はより発症しやすい傾向があります。

本記事では腱鞘炎になりやすい人の特徴について解説します。

腱鞘炎になりやすい人の特徴

1. 仕事内容

特定の動作を繰り返す作業や、手首に負担がかかる作業に従事している人は腱鞘炎になりやすいです。

例えば、以下のような職業が挙げられます。

職業 具体的な作業内容
美容師 ハサミやドライヤーの長時間使用
調理師 包丁やフライパンの長時間使用、食材の繰り返し切断
音楽家(特にピアニスト、バイオリニストなど) 楽器の演奏による指や手首の反復動作
事務職 パソコンのキーボードやマウスの長時間操作
工場作業員 組み立て作業など、手首を繰り返し使う作業
アスリート(特に野球、テニス、バドミントンなど) ラケットやボールを握る、投げる動作の繰り返し

これらの職業以外にも、手首を酷使する作業は腱鞘炎のリスクを高めます。

作業内容と手首への負担を意識することが重要です。

2. 年齢・性別

腱鞘炎は、40~50代の女性に多く発症する傾向があります。これは、更年期にさしかかり女性ホルモンのバランスが変化することで、腱や腱鞘が炎症を起こしやすくなるためと考えられています。公益社団法人 日本整形外科学会によると、閉経後の女性はホルモンバランスの変化により腱鞘炎のリスクが高まることが示唆されています。

また、加齢に伴い腱や腱鞘の柔軟性が低下することも、腱鞘炎の発症リスクを高める要因となります。

3. 生活習慣

日常生活における特定の習慣も腱鞘炎の発症リスクを高める可能性があります。

例えば、

  • スマートフォンの長時間使用:画面のスクロールやタップ操作は指や手首に負担をかけ、腱鞘炎を引き起こす可能性があります。
  • パソコンの長時間使用:キーボードやマウス操作は、手首を特定の角度に固定したまま長時間作業するため、腱鞘炎のリスクを高めます。
  • 家事育児:洗濯、掃除、料理、抱っこなど、手首を繰り返し使う動作は腱鞘炎の原因となることがあります。特に、赤ちゃんを抱っこする際に手首に負担がかかりやすいです。
  • 編み物や裁縫などの趣味:指や手首を細かく動かす作業は、腱鞘炎のリスクを高める可能性があります。

これらの生活習慣を改善し、手首への負担を軽減することで、腱鞘炎の予防につながります。

例えば、パソコン作業時にはリストレストを使用したり、スマートフォンを使用する時間を制限したりするなどの工夫が有効です。また、適度な休憩を挟むことも重要です。

腱鞘炎になりやすい人の特徴 | まとめ

本日は腱鞘炎になりやすい人の特徴について説明しました。

腱鞘炎は多くの場合手首に発症するので、やはり手をよく使う職業の方がなることが多いようです。

また最近ではスマートフォンを長時間使用する人も多いので年齢関係なく腱鞘炎になる人も多いので、生活習慣から注意する必要ありそうです。

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