サービス管理責任者はPDCAサイクルの理解が必要

以前の記事で解説しましたが、サービス管理責任者の主たる業務は個別支援計画の作成になります。

合わせて読む → サービス管理責任者はなぜ個別支援計画を作成するのか?

個別支援計画を作成しサービスを提供するまでの流れとして、まずは利用者様の相談内容を把握し、そこから必要なサービス等をアセスメントします。

そして利用者様の詳細な状態把握、ニーズの把握を行った上で課題を整理し個別支援計画を作成します。個別支援計画を作成した後は、その計画をもとに支援を実施し評価と改善を繰り返し行い、適切なサービス支援を行うといった流れになります。そこで活用されているのがPDCAサイクルになります。

今回はそのPDCAサイクルについて解説します。

 

サービス管理責任者におけるPDCAサイクル

そもそものPDCAサイクルとは「Plan(計画)」、「Do(実行)」、「Check(評価)」、「Action(改善)」の頭文字をとった考え方のことを表します。

このステップを順番に踏んで改善からまた計画を立て直すところに戻ることで、業務内容の見直しと改善を図っていくという概念です。

 

そしてサービス管理責任者におけるPDCAサイクルとは、まず利用者様の状況を把握するところから始まります。

利用者様の障害に応じた適切な支援方法の把握、身体状況・精神心理状況の把握、意向なども含めて把握することがPlan(計画)を立てる前の準備段階となります。

それらをすべて把握し統合した上で課題を整理し、個別支援計画を作成します。

 

サービスにおける到達目標も設定されると、そこから個別支援計画に則ってサービスの提供が開始されます。これがPDCAサイクルの「DO(実施)」にあたります。

その後は時期ごとに目標達成の程度や利用者様に適切なサービスが提供されているかどうかを評価し、利用者様の変化や意向、環境の変化などに応じて修正を繰り返していく。このフェーズが「Check(評価)」と「Action(改善)」になります。

このように順を追って業務を進めていくと自然とPDCAサイクルが回る仕組みになっています。

 

サービス管理責任者のPDCAサイクル | まとめ

サービス管理責任者におけるPDCAサイクルの活用について解説しました。

サービス管理責任者の業務は多岐にわたるため、効率良く質の良いサービスを提供するためにも、PDCA サイクルを理解・活用して事業所全体で取り組んでいく必要があるでしょう。

 

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