コロナウィルスが第五類に移行した後の担当者会議で気を付けたいこととは?

コロナウィルスが第五類に移行しました。そのため担当者会議もコロナウィルスの蔓延前のように利用者様宅で行うことが増えてきたと思います。そのため利用者様のご自宅に複数の事業者が集まる機会もあるでしょう。

しかしながらご利用者様は健康な若者とは違い、免疫力も低く多くの人間が出入りすることで体調を崩すということも少なくありません。私の利用者様でも人が出入りすることでかなり身体的にも精神的にもストレスを抱えて寝込んでしまったという実例もありました。

これからコロナウィルスの第五類への移行で注意しておきたいことは何でしょうか?今日はこの内容について考えてみたいと思います。

 

コロナ後の利用者様宅での担当者会議で注意しておきたいこととは?

 

利用者様宅での担当者会議を行うこともこれから徐々に増えると思います。今まではコロナウィルスの感染予防のために、FAXで各事業所に情報収集をしたり、個別に電話相談等で情報収集をしていましたが、これからは対面で話をする機会も増えると思います。

そのため、より徹底した感染予防対策が重要であることは周知の事実だと思います。

 

他にも利用者様の体調チェックも徹底しましょう。利用者様の体調がすぐれない、大人数がいきなり押し掛けることでストレスを感じるような方であれば、事前に利用者様の参加人数を制限したり、開催場所を変更したりすることなどが重要になります。

 

また、利用者様の体調面に不安がある場合はオンライン会議や電話会議なども引き続き継続することも検討する必要があるかもしれません。

 

担当者会議は喚起を徹底して短時間で済ますことも検討しよう

 

また、担当者会議は利用者様の体調面を考慮して短時間で済ませるという配慮も重要です。

利用者様宅でいろいろな検討をしたいという気持ちもわかりますが、長時間の滞在は利用者様のストレスに繋がりかねません。ですので利用者様に負担のならない範囲でご自宅での担当者会議をスムーズに進めるために、事前の話し合いの議題を各事業者に伝え、検討していただいたことを話し合うという場にし、時間を決めて実施するのがいいかもしれません。

 

短時間であっても、多くの人間が集まる担当者会議は利用者様の負担になりかねませんので、ぜひこうしたことに配慮して進めていきましょうね。

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