ここ数年、働き方改革やコロナの影響もあり様々な職業で副業が認められつつあります。
介護福祉業界も例外ではありません。
ただ副業をするということは、この時期に確定申告をしなければなりません。
そこで本日は介護士の副業と確定申告についてお話したいと思います。
介護士の副業
介護士の方々が副業を模索する中で、近年は企業の雇用規則において副業制限が緩和される傾向が見られます。
この動きにより、家計の安定化や新たな収入源の確保を求める人々が増加しています。さらに、副業を奨励する企業も増え、副業が社会的にも一般的になってきています。
以前は副業が否定的に捉えられることもありましたが、現在ではそれが古い考え方とされ、多くの人々が副業の機会を積極的に追求しています。
ただもちろん企業によって考え方も違うので、まずは所属する会社に必ず確認しなければなりません。
介護士であれば、施設のポリシーや規定をまず見てみる必要があるでしょう。
確定申告のやり方が分からない方は?
そしてもし副業がOKということであれば、次に考えなければならないことは確定申告です。
確定申告とは、通常の勤務先以外から収入を得る場合に必要となる手続きのことを指します。
具体的には、「副収入の合計が年間20万円以上の場合」に該当します。
詳細な基準や手続きについては、国税庁のホームページで確認することができますので、副業を考えている方は事前にチェックしておくことをおすすめします。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1900.htm
確定申告の手続き方法に不安を感じる方もいるでしょう。そのような場合は、国税庁のサポートや会計ソフトの利用が役立ちます。
また、近年はインターネットを通じた確定申告が推奨され、手続きが比較的容易になっています。
手続きが難しい場合や煩わしさを感じる場合は、税理士に相談することを検討しましょう。
確定申告は手間がかかるかもしれませんが、副収入を得るためには必要なステップです。今日の内容を参考にして、安心して副業を進めていただければと思います。