サービス管理責任者が知っておくべき雇用形態

サービス管理責任者は福祉系の施設において、中心的存在だということは以前にもお伝えしたと思います。

そんなサービス管理責任者ですが、実はその雇用形態は様々で施設によって違うようです。

本記事では、サービス管理責任者の雇用形態とそしてそれに合わせた勤務形態について詳しく解説します。

 

サービス管理責任者の雇用形態と勤務形態

雇用形態とは会社と従業員が結ぶ雇用契約のことを指します。そしてその雇用形態は施設の方針などによって大きく変わります。

それではまずどのような雇用形態があるのでしょうか。

 

正規雇用と非正規雇用

正規雇用とは一般的な1日8時間労働を5日間働くといった働き方をのことを言います。正規雇用は、安定した雇用条件と福利厚生を提供しますが、施設にとっては人件費が固定化し、柔軟な人員調整が難しいという側面があります。

一方で非正規雇用とは正規雇用以外の雇用形態のことで雇用期間に定めがあり、分かりやすく言うとパートタイム、契約社員の様なイメージです。こちらは正規雇用とは逆で人件費が比較的安くすみますので、全体的に増加傾向にあります。

 

直接雇用と間接雇用

次に直接雇用と間接雇用についてご説明します。

直接雇用とは読んで字のごとくではありますが、施設とサービス管理責任者との間に直接雇用関係があることを指します。いわゆる正社員やアルバイトの方もそれに当てはまり、施設から直接給料を頂ける関係です。

そして間接雇用ですが、勤務している施設と給料をもらう会社が違うという雇用形態です。代表的な例で言いますと、派遣社員がこれに当てはまります。派遣社員の方は給料は派遣会社からもらいますが、働く場所は別にありますよね。

 

雇用形態におけるメリットとデメリット

それぞれの雇用形態により、やはりメリットデメリットがありますので、いくつかご紹介します。

正規雇用では、従業員は長期的なキャリアパスを描きやすく、専門性やリーダーシップスキルの向上に注力できます。

これは、サービス管理責任者としての成長に不可欠だと思います。

また直接雇用は、先程お伝えしたように企業が従業員を直接雇用する形態なので、中間の派遣会社などを介さないため、より強固な雇用関係が構築されます。

これにより、従業員の会社に対するロイヤリティとモチベーションが高まり、会社との信頼関係が高まり会社全体の良い影響を与えるでしょう。

 

一方で非正規雇用で働くという事は、複数の職場で働くことが可能となるので、複数の場から経験を積むことが可能となり、より幅広いスキルや多様な業務経験を得ることができます。

これは、特に変化が激しいサービス業界において、新たなキャリアチャンスをもたらす可能性がありますので、一概に非正規雇用がダメだとも言い切れません。

また契約社員やパートタイムですが、特定のイベントやプロジェクトの際には特に有効な手段ですが、人材育成やキャリア形成の視点で見ると限界があることも認識しなければなりません。

 

サービス管理責任者の雇用形態は、その職務内容、キャリアの展望、そして会社の方針や戦略によって大きく異なります。

多様な雇用形態の理解と適切な選択は、個人のキャリアと組織の成功の両方において重要な要素なのではないでしょうか。

 

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